迷路館の殺人

迷路館の殺人 (講談社文庫)

館シリーズ第3作。
作中作の構成になっています。それでもって、この構成こそが巧妙なトリックです。私は文庫版でしか持ってないんですけど、新書版だとちゃんと作中作の方も表紙だの凝っているみたい。

ちなみにトリックですけど、作中の「迷路館」の方は結構簡単に謎解きできます。でも、その大枠にあるトリックは気付けなかった。・・・つーか・・・、

生理はそんなに初日は大量に出血しない!!!!トリックの現実性なんて問題にしちゃいけないのわかってるけど・・・。

この作品で、やっと島田潔から逃れられます(笑)よっぽど嫌だったんだろうか(苦笑)