コドモ界の人
- 作者: 石坂啓
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1996/05
- メディア: 単行本
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「赤ちゃんが来た」の続編っていうのかな?著者、石坂さんの子どもリクオくんが2歳ごろから4,5歳に成長する過程のお話。図書館で借りてきました。
うちの息子も来月1歳になるので、だんだん赤ちゃんと言うよりは幼児っぽくなってきました。(3〜4歩ちょこちょこっと歩いてます!)だから、ここに書かれていることが何となく想像がついて、「そうかー、もうすぐこんなこと話せるようになるのかぁ」とか「子どもと旅行に行く(本の中にはタイに行く話が載ってます)の大変そう」とか思って、読んでて楽しいし、息子のこれからの成長にわくわくしてきました。
中に、小児ガンと闘っている子どもの話が載っていて、読んでてぐっとくるものがありました。
息子がウイルス性胃腸炎になって、吐いたり下痢したりしているのを見ていることしかできなくて凄く辛かったけど、その比じゃないもんね。子どもも頑張ってるけど、お母さんも(病院に寝泊りしている)、家で待ってるお父さんや他の兄弟もみんな頑張ってて・・・。健康が一番だよね、本当に。息子の風邪もなかなか治らなくて心配だけど、大病だけはしてくれるなよ、と心から願うばかりです。
男の子だから、あと何年お風呂を一緒に入れるのか分からないし、憎まれ口をきくようになるだろうし、今の時間を楽しんで育児したいなぁと思います。