「バッテリーⅥ」

バッテリー (6) (角川文庫)
あさのあつこ「バッテリーⅥ」最終巻です。文庫版は年に1冊のペースで出ていたのに、映画化してからペースが一気に早まりました・・・!映画化の効果ってすげー!私としては、早く最後まで読みたかったので、有り難いです。


この巻では、今までうじうじと悩み続けてきた豪がふっきれて、ただ巧と向かい合うことに集中していて、いい感じ。巧の方も、「豪がキャッチャーじゃなくてもいいんだ。」みたいなことを言っていて、相方をただの役割以上の存在として認めているのかな・・・?巧は、最後まであまり語らない子なので、よくわかんないです(^^;


門脇との対決については、多分こうやって終わらせるだろうな〜と思っていたら、案の定の終わり方でした。本なら、こういうのも余韻があっていいと思うけど、映画ではどうなのかな・・・。映画観てませんけど、これは、別に観たいとも思えません。


巧たちの今後がとても気になります。あさのさんには、また続きを書いてもらいたいです。