「魔法使いハウルと火の悪魔」
「ハウルの動く城」の原作本ですね。
結論から言うと、映画と全然違う話だった。
映画でよく分からなかった所が、本を読めば分かるかと思ってたけど、無理無理・・・。だって違う話になってるんだもーん。
映画でハウルを好きになった人は読まないほうがいいでしょう。ハウルは徹頭徹尾意地悪で、ソフィーを迷惑おばさん扱いです。ま、最後の方には実はソフィーを気にしていたことが分かり、ラストでは甘い言葉を吐いてソフィーと仲むつまじくなるんですけど、キムタクばりに優しいハウルはどこにも出てきません・・・ジブリ創作しすぎ!
なんというか、基本的に恋愛が軸になってるのね、ソフィーの妹達の。え、そこメイン?みたいな。
妹達がだれとくっつこうがどうでもいいって(−−; ちなみに映画で言うマルクル(本ではマイケルだったかな)はソフィーの一番下の妹の恋人です・・・神木隆之介の可愛いマルクルがラブだったのに。
魔法のアイデアは独創的で面白いけど、なんかドタバタして終わってる感じが否めません。