歌舞伎「外郎売」ほか

ういろう売り

突然ですが、五月大歌舞伎なるものに4日に誘われて6日に観にいってきましたよ。


歌舞伎座は初めてだったんだけど、お土産とか食べ物の販売コーナーが充実してて楽しい♪コクーン歌舞伎の時も、歌舞伎座っぽく提灯を並べたり、ものを売ったりしてたんだけど、本物に比べちゃうとやっぱり落ちるな〜。


演目は全部で4つあったんだけど、中でも目玉は「外郎売」(ういろううり)。
病気から再復帰した12代目市川團十郎が出るからです。

芝居の途中なのに、ステージの中央に深々と頭を下げて、再復帰の感謝を述べる團十郎
それに拍手でこたえる観客。

私なんて、病気だったことも(白血病らしいね)よく知らなかったくらいなのに、なんだか応援したくなる雰囲気に包まれていました。


このお芝居は、團十郎の早口言葉が有名らしく、さすがの一言に尽きます。
よく口が回るな〜〜〜。ただし、何言ってるんだか、早すぎて分からないくらいですが・・・(^^;


他には、「権三と助十」というお芝居が面白かったです。
江戸の長屋の庶民の暮らしが垣間見えるようでね。駕篭かきのお兄さん達は威勢がいいし、長屋の家主のおじいさんも元気はつらつとしていてね。


終始、飽きずに見ることが出来ました。また行きたいな。