能を観た

喜多院

もう4月のことなんだけど、能を観たので覚え書き。


既に半分以上、忘れてるけど。


一応、夜桜能と題して、夜の靖国神社で観る薪能だったのね。薪能ってなんかいいじゃない?幽玄の世界って感じで。


ところが当日は雨で、日比谷公会堂で観るはめに・・・。こういうことは珍しいんだそうです。まあ貴重な体験をしたと思いましょう。でも、もともと能を観たくてチケット取ったはずなのに、途中から桜に自分の関心がシフトチェンジしてたらしく(^^;夜桜じゃないのか〜っと、とてもがっかりしました。できたら来年リベンジしたいなぁ。


日比谷公会堂のステージにも、大きな桜の木がセットされてたけど、なんとなく違うよね・・・。


さて、内容は・・・あまり覚えてない(−−;
ともかく、イヤホンマイクの解説がないと分からないということは確かだ。
「熊野」とかね、あらすじは知ってたけど、実際見ると「悲しみを抑えて踊ってる」とか全然分かんないです。こういうのは100回観る(数をこなす)と自然に分かることなのかも・・・私は初体験だったのでなんとも。
能に比べると、狂言は親しみやすいなぁという印象。能と狂言はセットで演じられることが多いそうです。なんか、狂言とセットだとメリハリがついていいですね。
「土蜘蛛」という能では、蜘蛛が白い糸をぶわぁぁぁ〜〜っと出すところがあって、そこがまあ分かりやすく派手なので面白かったです。