キャッツ

Cats / London Cast
劇団四季のキャッツを観てきました。家に↑のCDがあって昔からよく聴いてたので、ちゃんと舞台で観ることが出来て嬉しかった。


まず、キャッツシアターが凄い。キャッツのためだけに特別に作られていて、猫の目線に合わせて大きなゴミが客席の壁を埋めています。会場入りしたときから、もうキャッツの世界に足を踏み入れたようでドキドキします。
(ちなみに、トイレの男性女性の表示も猫のシルエットだった!)


今回、S席で見たんだけど、そのワンランク上のS回転席っていうのがあったのね。「何が回転するんだろう?」って思ったら、始まったと同時に舞台と共に客席がぐる〜って回ってS席の前にやってきました!(それまでは舞台の向こう側に座ってた)
でも、回ったのはこの1回だけ。正直、S席で十分かと思います。
それから、ちょっと安めの席でジェリクル席というのがあって、2階で、舞台から近いんだけど、舞台を後ろから見るような位置なんですね。後ろからだってちゃんと話は分かるし、見やすいとは思うけど、ちゃんとしたダンスシーンになると全員お尻を向けちゃうから、このジェリクル席もどうかと思った(^^;


で、中身は・・・CATSはストーリーらしいストーリーはあまりなくて、要するにショウというか歌と踊りを楽しむものですね〜。
役者さんの身体の柔らかいこと!ずっと踊りっぱなしの歌いっぱなしでも、凄く生き生きとしてて、疲れが見えなくて格好よかったです。特に、魔術猫ミストフォリーズ役の人の踊りは凄い!あれはバレエダンサーだろ!って感じでした。
個人的に好きな鉄道猫スキンブルシャンクスも、とっても楽しい歌と踊りで嬉しかったし。


猫たちが、たくさん客席に来てくれて、最後まで楽しませよう!という四季の気持ちが伝わってくるステージだったと思います!