ミュシャ展
11時半頃ついたのですが、会期が迫ってるので、混んでる混んでる・・・。前売り券を持っていたので、すぐ入れたけど、まずチケット売り場で並ばなきゃいけないほど。もっとも、出る頃(1時すぎくらい)には、もっと混んでたけど。
一緒に行った人によると、ミュシャの絵はゲームやる人たちにとってはアツイものなんだとか?でも、全体的に女性が多い。やっぱりロマンチックな画風のせいじゃないかなぁ。
普通の油絵とかもあって、それも勿論うまいんだけど、やっぱりサラ・ベルナールを始めとしたポスターたちが素敵だった。ポスターだから、必要な情報は入ってるんだけど、それが無粋な感じじゃなくて、うっとりとした表情の女性たちが、どれもこれも素敵。
あと、四季というテーマで「春・夏・秋・冬」それぞれのイメージをもった女性の絵とか、芸術というテーマで「美術・詩歌・音楽・舞踏」それぞれの女神?みたいな絵とか。そういうテーマを絞って描き分けるのがうまいなぁと思った。「朝・昼・夕・宵」とか、「薔薇・百合・カーネーション・アイリス」とかいろいろあった。みんな、「なるほどね、百合って無垢な少女っぽいよね」とか、「ああ、アメジストって(宝石のシリーズもあった)神秘的だから、こういう女性を描くんだ」とか納得しながら観れました。
女性の、身体の曲線、髪の毛の優美さが印象的だったなぁ。