「車のいろは空のいろ」あまんきみこ

車のいろは空のいろ 春のお客さん (新装版 車のいろは空のいろ)
あまんきみこさんの、「車のいろは空のいろ」シリーズです。私は、「空色のタクシー」シリーズだと思ってたんだけど、そういう題名じゃなかったのね・・・。


あまんきみこさんといえば、3年生の「ちいちゃんのかげおくり」、4年生の「白いぼうし」で教科書でもお馴染み。(埼玉県で多く採用されている光村図書の場合ですが)
「白いぼうし」は、まさにこの「車のいろは空のいろ」シリーズの中の1作です。
主人公のタクシードライバー松井さんが、いろいろなお客さんを乗せて走るお話。


「白いぼうし」はファンタジー色が強いけど、シリーズの中には、ちょっと怖いお話風になってるのもあったりして、面白い。「山ねこおことわり」とか「春のお客さん」とか動物が乗ってくる話が多いかな〜。
ちょっと幼いかなーと思ったけど、今年5年生に読み聞かせをしました。結構、反応良かったです。