バッテリーⅤ

バッテリー (5) (角川文庫)
あさのあつこさんの「バッテリー」5巻を読みました。もう結構前に読んだので、感想忘れちゃいそう!


この5巻では、巧と豪のバッテリーは復活してますが、まだぎくしゃくしたままです。巧は、自分の力が制御しきれない時があるらしい。自分でも制御できない力って凄いよな・・・暴走?エヴァみたい(笑)
でも、まあ、巧はだいぶ変わってきたよね。相手のこととかちょっとは考えるようになったし。


それよりも、横手の門脇と瑞垣の方が面白くなってきました。中高生くらいの男子が、自分にプライドをもつってカッコイイ。二人とも、巧との勝負に燃えてきました。もう、早く試合やらないかなぁ。


おまけの、横手バッテリーの話も面白かった。うまくいってそうなバッテリーにも悩みはあるのね。「おれ、たっちゃんに投げるの、すげえ好きや。相手が誰でも投げるだけや。」って台詞が良かった。いい子だなぁ。登場人物がみな愛しくなってきました。