「ハリー・ポッターと賢者の石」

ハリー・ポッターと賢者の石 (1)
なんか暇なので(笑)映画と本の感想を重ねて、ハリポタについて語ります。

私が、ハリポタに出会ったのは「賢者の石」の映画が先でした。魔法世界が魅力的に描かれていて、とっても面白かったんだけど、一緒に観た友達(本を読んでる)が「映画には出てこないエピソードがあるよ」と言っていたので、本も読むことにしました。


先にビジュアルのイメージがあるのはどうかと思ったけど、本の内容も十分楽しめたので結果オーライかな。

ちなみに、私は映画では「賢者の石」が一番好きです。(本では「秘密の部屋」がベスト。)

「賢者の石」は第一作だから、読者もハリーと一緒に魔法にドキドキできるのがイイです。しかも、親無しっ子のハリーが魔法界では有名人で、魔法の才能も少なからずある(いきなり箒で飛べちゃうし)っていうのが夢があってイイ。


空を飛ぶシーンは、やっぱり映画の良さが出てて楽しく観れました。

好きなのは、やっぱり3人組(ハリー・ロン・ハーマイオニー)が力を合わせて困難に立ち向かうところ!ベタな友情なんだけど、正面から「力を合わせるってすばらしい、友達っていいもんだ」って書かれてるから、「ハイ、その通りです〜。」って認めるしかない(^^;いい話だなぁって思ったよ。


映画版で、絵の中の人たちが動いてたり、階段が動いてたりするのが面白かったけど、ちゃんと本にも書いてあって、細かいところまで映像化してあるんだなぁって感心。あと、好きなのが大広間のシーン。天井が高くて、各寮の旗がカッコイイし、お料理が一瞬で出てくる所も子供心をつかんでる(笑)ホグワーツ、行ってみたいよ〜!

あ、最後に、ハリポタの面白いところは、お話の終わりがあっさりしてるというか、ハリーにとって嫌な夏休み(ダドリーんちに帰らないといけないから)に入るところで終わるってこと。今、手元に1冊も無いので確認できないんだけど、「うんざりだよ。」とか主人公が言って終わるなんて!こんな楽しいお話なのに、ラストが変わってるーって思いました。