妖怪張り子

巷説百物語 (角川文庫)
今日は、銀座に『化け物つづら』という張り子の展覧会に行きました。京ネコ友達のむくちゃんと藤しゃんとです。

兜屋画廊というとこでやってるんだが、初めて行くのがちょっと不安だったので早めに銀座に着いて一人で下見・・・。



む・・・。


どこ・・・?



結局、下見できずに二人と落ち合うのでした(意味ない・・・)。
しかも、3人で向かったらすぐ分かったし・・・情けない・・・。


この張り子、京極夏彦氏の文庫本の表紙を飾ってることで有名。荒井良さんという人が作ってるんだけど、なんと藤しゃんは「京極先生が作ってるんだと思ってた。」らしい。いや、作れそうな気もするけど、それはないでしょ(笑)

だって、あれは職人技だと思う!
姑獲鳥とか、絡新婦とか、女性の妖怪(っていうのも変だけど)の美しいこと!肌が透けるようで、目元が涼しくて。
狂骨は意外とでかいです。
お岩さんは、寂しそうなのが伝わるし。

今回、巷説百物語の表紙になってる卒塔婆子町(?)を初めて目にしたので嬉しかったです。なんで川赤子はなかったんだろう。