文楽

2月に文楽を観ました。


演目は・・・もう忘れちゃった(^^;
去年、初めて観たんだ。で、今回が2回目。なかなか面白いです。比べちゃ悪いけど、能より私は好き。


とある大名の世継ぎ争いの話なんだけど、お世継ぎの若君に、継母が横恋慕しちゃったり、それで若君の許婚の姫君と修羅場くりひろげちゃったり・・・どこの昼メロですか。すっごい、どろどろの世界でした・・・濃いぜ文楽


結局、その継母は色情魔(すごい表現)というわけではなく、貞女の鑑なんだけどね。わけあって自害することに。んで、死ぬ前に心臓の生き血を取らないといけないんだけど、誰も取ってくれないからって、自分で自分の生き血を取るんだよ!豪傑。


文楽の人形って3人で一つの人形を操るのですが、最後の場面では家の中に6人の登場人物がいてね。すっごい人口密度高くなってて、ちょっと笑っちゃいました。